本部では、一般会計及び特別会計の本部データを登録処理。 又、四半期ごとに支部の一般会計データを、連結会計システムにて集約。さらにExcelシートにて独自の帳票を出力。
1. 関連労組及び上部団体からの紹介で、手書きからシステム導入を検討。
本部のほか、3ヶ所に支部があるのですが、導入以前は、すべて手書きによる記帳とExcelで処理をしていました。 手書処理からの脱却と、本部支部の会計処理を統一する為、思い切って本部・支部合わせて、パッケージシステムの導入を検討することになりました。 将来的な拡張性と展望、会計士からのお墨付きも有り、パワフル会計の導入を決断しました。
2. 手書きからの移行だったため、システム運用に不安があった。
これまでの処理がどう変わるのか、期待と不安の両方がありましたが、会計システム導入前の事前準備として、科目の整備から行い、あらためて組合内の情報整理をすることができました。また、これまでの手書き伝票も「入力指示書」として作成することで、二重の確認が行えるようにしました。
1. 連結会計システムとExcelプラグインで即運用。四半期ごとの決算処理もスムーズに。
本支部合わせ、全4拠点のデータをパワフル会計「組合」のオプションシステム「連結会計システム」を使って、合計合算し、四半期決算において、かなり効率化できました。 また、決算書については、管理帳票を作成するための「Excelプラグインシステム」を利用して作成しました。既存のExcelフォームをサクセスに渡して、予約語を代行登録してもらったこともあり、スムーズに決算書を完成させることができました。
2. 本支部合同の集合研修でシステム操作をばっちり習得。
本部・支部合わせて10名ほどで、全2回の合同の研修を行い、その場で質問もでき、不安な点も解消できました。 実践として、研修後に支部の第1四半期分を入力し、本部で合算。その後、帳票の確認を行い、本稼働スタートとなりました。集合研修では、必要な内容を集中して習えるので、無駄も無く、みんなの認識が統一されたことも良い点でした。